この数年内のペット事情

動物大好き・ペット大好きYちゃんのお話です。

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今の我が家には8匹のペットがいます。
犬が2匹と猫が5匹とウサギが1匹、毎日何かが起こるような状態です(*^_^*)

主人は私と再婚で、持ち家一戸建てに住んでいました。
なのでペットを飼っても大丈夫な状態だったので、私がこの家で暮らすことになった時にはすでに犬1匹とネコ1匹飼われていました。
私は基本、動物が大好き。
でも家庭環境のせいで、今までペットを飼うことが出来なかったのです。

なので動物大好きといいながらも実はペット初心者なのです。
正直犬に関しては怖かったのです。 祖母が昔、犬に噛まれたから犬嫌いになったんだという話を聞いていたので、私も噛まれたら嫌いになっちゃうのかなーなんて思っていたので...

でも、けっこう大丈夫でした。
主人が飼っていた犬はチャイニーズクレステッドという、ちまたではブサイク犬と呼ばれる珍しいタイプの子で、ブサイクなんて言われるほどの子じゃなくて、むしろ目がクリクリして可愛らしい子です。
どこがブサイクなの!失礼しちゃうわと思うくらい、人懐っこくてかわいらしい女の子です。
女の子、かな?主人は知り合いの頼みで死にかけていたこの子を譲り受けたとのこと。
事故で骨盤をやられ、皮膚病が酷い状態だったらしい。
しかもすでに成犬に達していたであろう感じだったので、女の子というよりも女性と言うべきなのかもしれない。

譲り受けた時点でもう長くはないと言われていたらしい。
でも、この子の生命力の強さと主人の優しさが功を奏したのかな、みるみるうちに元気になり、主人といろんなところへ旅行などに行くまでになったようです。

その数年後に私が来て家族の一員の仲間入りさせていただいたわけですが、この子も猫ちゃんも温かく迎え入れてくれました。
とにかく人懐っこい子達。
猫ちゃんは当時6歳、メインクーンだからか、すぐにスリスリしてくれました。
犬もしっぽを振って私と遊んでくれたし、私がお風呂に初めて入れた時も嫌がらずに気持ちよさそうにしてくれました。

cat

そう、この時点ではまだ2匹でした。
少しペットを飼うことに味を占めた私は近所の掲示板に張り出されていた子猫の里親募集の張り紙を見て、主人にお願いをしました。

私も赤ちゃんのうちから動物を育ててみたい、と。

主人は一言「うん、いいよ」と言ってくれました。
張り紙には3匹の子猫、個人的には茶トラのオスを希望していましたが、里親さんに会い子猫を見せてもらった際に主人がミケのメスを選びました。

一番目力の強い子。しかも希望していた茶トラの子より元気過ぎる、ものすごいおてんば!(^^)!でした。

我が家に来たからには可愛がらないといけない! この子だってもしかしたら私なんかより他の人を希望していたのかもしれない!と思うと、何となく同志じゃないかという気持ちになった。
とにかく大変だったなぁ、この子猫ちゃんは。
避妊手術をするまでの間、先住ネコにちょっかいを出して暴れるし、人には懐かない。
抱っこは大嫌いだし、必ず毎日何か一つは壊してくれました。

でも避妊手術をしたら、まるで別ネコかと思うくらい大人しくなりました。時々抱っこもさせてくれるし、もの凄く甘えてきてくれる。
物を壊さなくなったし、手術する前はガリガリだったけど、ふっくらになった。
先住ネコとも距離を置くようになってケンカしなくなったし、とにかく女の子らしくなってくれたのでホッと一安心でした。

と、ここまでは3匹。
しかし夏の暑い日に突然、わんこが亡くなってしまいました。

最初に見つけたのは私だった。
ペットたちは1階、私たちは2階で寝るので、起きてきたときにはもう硬くなっていました。
私も主人も泣きました。
前日の夜に「また明日ね」って言って2階に上がっただけに、このお別れは本当にツラかった。
一体何がどうしたのか分からない。

夏場だから、この子をこのままにしておくわけにはいかないので、玄関横の小さな花壇にこの子を埋めてあげた。
大好きだったおやつと一緒に。
主人は石屋さんに出向き、墓石のかけらをもらってきて、この子の名前を掘って刻みました。
立派にできた墓石はしっかりこの子のお墓の上に今でも佇んでいます。

しばらくは犬は飼えないねという話をしていましたが、いなければいないで寂しいということも思うようになってきました。
そこで主人は里親募集のサイトを見つけ、亡くなった犬に似たような子を探すだけ探してみようと言いました。

さすがにチャイニーズクレステッドはいなかったのですが、似た子が1匹いました。
私たちが住んでいる県内ではなく、四国のチワワのオスでした。

話し合うまでもなかった。
ねこ2匹を預け、気づけば四国まで引き取りに行ってました。

このチワワ、少し病気があったらしくブリーダーが処分しようかとしていたのを里親さんが引き取り募集をかけたそうです。
1番に連絡をよこした私たち夫婦にすぐ決め、トントン拍子で引き渡しが終わりました。

正直いい環境で育った子ではないようで、家に連れてきて一週間くらいはブルブル震えていました。しかも病気持ちだから、あまり長くないかもとこの子も言われてしまって...

3歳になった今ではお散歩大好きな、よそのチワワより一回りほど大きい成犬へと成長してくれました。とにかく元気、しかも最近飼い始めたダックスフンドのよき兄貴分として奮闘してくれています。

チワワの後も里親募集を見てピンときた子を迎えたり、捨てられていた子を引き取ったりで総勢8匹にまでなってしまって...

アクセサリー感覚やネタとして飼っているわけではないことを分かってほしいです。
みんなかわいい私たちの子供なのです。

私は子供を産むことが出来ないからそう考えるのかもしれませんが、果たしてこの子たちはどう思っているのかな?
とにかく今はこの元気でかわいい子たちのお世話をしっかりして最期まで見届けたいと思っています。

ただ今思うこと「この子たちに出会えて本当によかった」ということ。
それ以上のことはないような気がします。

たとえこの記事を書いてるそばでケンカをして暴れていても。
そう言うものなのかもしれないですね(*^_^*)

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